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第2回目区P会長会 中学校給食と学校選択制について



 

中学校給食と学校選択制についての情報交換の概要

来年度から中学校給食実施の報道の話から会が始まった、「区で保護者の意見を聞いて区長が決める」となっているのに、どうなっているのかの声。これについては、他区会長から「新聞の見出しではそういう印象を受けるが、よくよむと、「方針を固めた。」と書かれている。決まったわけではない」との意見。

各区の中学校給食の状況を聞くと、「区でアンケートをとったが、子どもの大半が食べたくないであった。ただ保護者は70%が賛成している。」またある区では「温かい給食ということだったが、味がもう一つで、ぬるく、量も少ない」「うちでも、2度と食べたくないの意見があった」ということであった。一方ある区では、「全保護者にアンケートを取り、6年保護者に試食してもらったが、まあまあの評価だった。」「開始に不満は少ない。ただ、期待が大きすぎてギャップが激しいのでは」の意見があった。また、「3業者どこもおいしくないのか」「昼食業者の選定方法は」等、業者についての意見や「残飯の処理」「配膳室が狭い」といった実施上の課題も提起された。特に、中学校給食が完全実施された場合、今の配膳室の広さで大丈夫かという声が多く聞かれた。

そいう中で「うちは、いわゆる同和教育推進校だったので、中学校も給食を実施していた。それが、6年前になくなった。以後、子どもたちが変わった。子どもの荒れが増えてきている。今回、また給食が実施されると喜んでいる。問題や不満は、それを改善していくように学校でも話しあいたい」と、子どもの生活に関連させた切実な意見がでた。

最後に、会長会会長から、「選択制ならまだしも、全員になると、実施していろんな問題が出てくると、PTAは何をしているんだ、何をしていたんだということになる。まだ、スタートをしていない区は十分検討しておく必要があると思う。中学校給食に反対というわけではなく、問題点をクリアしてほしい。」

そして、佐竹会長から「新聞記事からは決まったかのような印象を受けるが、そうではない。半額補助もまだ決まっていない。区長の判断。委員会もアンケートをとる方向で動いている。中学校給食については、市Pとしてはこれまで実施を要望してきた経緯がある。課題を一つ一つ解決し、よりよい方向に進めばと思う」と結んだ。

続いて、学校選択制について情報交換を行った

学校選択制の各区からの報告の概要

「まだ区長から方針を聞かされていないが、意見を聞いて決めたいと言われている」

「新区長が今、タウンミーティングしている。小、中学校の意見を聞くために、学校を回りたいといっている」「フォーラムに来ていた人に保護者が少なかったので、区長が全小学校を回った。中学校も回るみたい」「区のフォーラムがあった。学校単位のフォーラムも区長がしてくれた。」「区長が改めてフォーラムしてくれた」「7月の区P実行委員会に前区長にきてもらったが、学校選択制、中学校給食前提の話だった。関心は低く、意見を言ったのは2校のみだった」「9月に新区長がきまった。まだ、学校選択制の会合はしていないが、区長(区役所)はやりたいみたい」「中学校下で区役所が説明会とアンケートを実施。」「全小学校で説明会とアンケート実施済み、区長は全小の校長と懇談している」「区長は学校選択制より、校区の再編を考えているみたい」等の報告があった。多くの区長、区役所が保護者の意見、考えを把握しようとしているのはよくわかった。

しかし、区Pの中での話し合いでは、「メリットが感じられない。必要性がない」「学校選択制と統廃合がリンクしているのではないだろうか」また、「区の教育フォーラムに答の出せない市役所の人が来る」ことに不満の声が出ていた

また、「市外からの移転が多く、学校選択制の関心は高い。中学校の校長も数値をあげて自校への進学率をアピールしていた。」というように、学校選択制を意識した学校も出てきている。区によっては、「区の人口が増えた。選択できないくらいの飽和状態、区長もこのことを理解している」「学校により児童数、生徒数の差がある。教室が足りないところもある。遠い距離を通学している状況がある。先に校区を再編してほしい。」といった児童生徒数の増加による問題や校区再編の必要性の声をあげる区も出てきている。

一方、「校区優先で区内の子どもが来るのであればさほど問題ない。他の区から来るのは問題」「学校選択制について関心が低い。区Pで話題にもならない」「区Pで話題にあがらない。話し合ったこともない。」とあまり論議されていない区もある。

「いじめ等の問題で校区外へ通学している子どもがいる。こういう家庭には配慮すべき」

「現行制度でも手続きをすれば、校区外へ通学できる。こういう制度を知らせてほしい。」

というように指定外通学の周知、緩和についての意見もあった。

最後に佐竹市P会長から、「学校選択制については、熟議をふまえて、各区長が判断することになるが、各区で学校選択制をどのようにするのか区長と十分意見交換をしてほしい。また、近く、教育委員会は教育委員会の方針を校長会へ説明をする。同時に市PTAにも説明いただくことになっている。」と結んだ。また、宮崎会長会会長から「子どもたちに関わること。子どもたちにとっていい方向に進むよう、対応してほしい。」との話があった。

なお、情報交換の資料として、各区の学校選択制・中学校給食についての取り組み状況を、市P事務局に11月2日までに提出することになった。

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